【S3最終208位・シングル使用構築】デカグース流可変式Octa-Trap【最高/最終2014】


みんな。久しぶりやな。ルーニィ@Trump(@nogizaka_loony)や。

シーズン3も『デカグース』っちゅう序盤のコラッタポジションの進化系を相棒に据えて、レート2000の壁を越えたで報告させてもらうで。

前回も言うたけど、このデカグースっちゅうポケモン、合計種族値が418しかあらへん。

レートの主人公ガブリアス様の2/3ちょっと、タイプは受け出しの利かんノーマル、特性もそこまでバランスブレイカーやないし、おまけに足も遅い。

わしがそれでもこのポケモンを愛し、このポケモンでレート2000という一つの目標を達成できたのは、「最低限の役割を保証できるスペック」「TrumpというTNでデカグースを使うというエンタテイメント性」そして何より「デカグースというポケモンの可愛さ」があったからに他ならん。

単体で見たらどうしても他のKP上位の強ポケ様たちには敵わん。

せやから「選出面での圧力」「不確定性による恐怖心」を煽ることを念頭に組んでみた。


型紹介

★デカグース@こだわりハチマキ
性格:勇敢 特性:適応力
暴れる/地震/空元気/とんぼ返り
179[124]-178[252]-86[44]-xx-88[60]-68[20]

A→ぶっぱ
B

★ゲンガー@メガストーン
性格:臆病 特性:呪われボディ→かげふみ
シャドーボール/ヘドロ爆弾/道連れ/トリックルーム
135-xx-81[4]-182[252]-95-178[252]
→135-xx-100[4]-222[252]-115-200[252]

S→最速
C→ぶっぱ


★ミミッキュ@フェアリーZ
性格:意地っ張り 特性:化けの皮
じゃれつく/影打ち/呪い/トリックルーム
159[228]-156[252]-104[28]-xx-125-116

A→ぶっぱ
HB→メガギャラドスのA↑1一致80技 最高乱数切り耐え


★モロバレル@気合のタスキ
性格:控え目 特性:再生力
ギガドレイン/ヘドロ爆弾/目覚めるパワー炎/キノコの胞子
189-xx-122[252]-150[252]-101[4]-50

※王冠前提
HB→メガガルーラの親子愛捨て身タックル確定耐え
C→ぶっぱ
ギガドレインの回復量意識の低H努力値


★オクタン@食べ残し
性格:穏やか 特性:ムラっけ
熱湯/アシッドボム/身代わり/守る
177[212]-xx-115[156]-126[4]-121[116]-68[20]

S→↑2で最速70族抜き抜き=↑4で130族及び調整スカーフ抜き
HB→メガバシャーモの飛び膝蹴り耐え(いないけど)
HD→残り
B
★バンギラス@イワZ
性格:意地っ張り 特性:砂起こし
ストーンエッジ/噛み砕く/地震/ステルスロック
207[252]-204[252]-130-xx-120-82[4]


構築経緯

今回もデカグース使わなきゃならん(義務感使命感)

いつ見てもSひっくり返して一貫性を作るしか活路が見いだせん……→ミミッキュ続投

S2で使ってた襷サメハダーが意表突けなくなってきた(致命的)。新しいゴリ押し地雷タスキ役見つけないと……

BCモロバレルの記事発見。これや!!

メガヤドラン入れて再生ループみたいなことしてたけど、やっぱ遅いの辛いなあ。サイクル回せないしどうすべか……

あ、11交換、あわよくばトリルも張れるメガゲンガーでいいやん

テッカグヤうっぜ。っつーか突っ込んでこない中速低火力高耐久ポケモンうっぜ→オクタンでハメちまえ

相手のゲンガーが深刻にうっぜ→置物による選出抑制(バンギラス)

完成してない


個別評価

★デカグース
説明不要、最強の空元気搭載ハチマキ適応力マン。今シーズンはギルガルドが増えてきた気がしたので、気休めの地震。とんぼ返りはミミッキュの化けの皮剥がしに使えるかなと思ったけれど、一貫性がとれないときにデカグースが場にいる=負け濃厚なので、混乱自傷に怯えなくて済む恩返し/八つ当たりでも入れておくべき。この中途半端なSは、メガゲンガー採用によりポリ2やアシレの上をとらなくても良いと判断したから。なんなら最遅でもいいし、物理特殊どちらかに厚くなるよう振った方がよかったかもしれない。選出率は残念なことに5位

★ゲンガー
前構築の襷サメハダーが担っていた11交換要素と、読み失敗のときのバックアップが後続でできる道連れトリル型。比較的有名な型だが、後述のモロバレルと相俟って脱出ボタン持ちの滅び構築だと思われやすかったのかもしれない。スカーフでないランドロス、マンムー等が問答無用で突っ張ってきたり、リザXやマンダが舞って来たりするので、最高火力のシャドボ/ヘド爆と道連れトリルのダブルパンチでダメージレースに競り勝ちやすかった。食べ残しドラン等の悠長な行動を抑制できるのもおいしい。万が一トリル状態で相手を残したまま倒れても、デカグースやモロバレルがフォローできる。前期の最後に懸念していたポリクチ解禁だが、アタッカーポリ2が増える=ポリ2がトリルを張る=自分みちづれ→相手トリル→みちづれ有効からの逆トリルという流れを作ることができるため、そこまで辛くなかった。

★ミミッキュ
前期に引き続きマッチメーカー。トリル始動、化けの皮をはがした相手のミミッキュ駆除、高速アタッカーの処理、呪いによる高耐久への削り。いずれをとっても一級品だった。トリル始動要員を兼ねている為、必然的にSを削って耐久に回していたが、低速パの宿命ともいえる対ミミッキュへのせめてもの足掻きとしてA2↑の影打ちを耐える耐久は頼もしかった。剣舞がほしくなることもあったが、ラスト1匹をトリル下のモロバレルの胞子と合わせて勝ち筋を残したり、オクタンのまもみがで削り切ったり、単純なゴリ押しトリパに収まらない構築を組めたのはこのポケモンのおかげだと思っている。ただドリュウズ。テメェだけはダメだ。

★モロバレル
本構築最大の地雷。基本的に襷モロバレルはカバルドン軸の保管として使われる面が多いように感じるが、私はむしろ胞子の「即効性のある足止め」による「起点作り」「危機回避」双方をこなせる汎用性に着目。電気無効枠がいないためコケコ、あるいは状態異常撒いてきそうなポケモンが多いことによるレヒレ、炎枠不在によるナットレイを呼びやすい点を考慮すると、コイツがぶっ刺さっている試合はものすごく多かった。起点作りとしては最強の害悪オクタン、あるいは化けの皮温存のためのミミッキュに繋げる。襷を持つ&再生力により、無理やり相手を起点にしたorウェポンで削り取った後も、先制技圏内に入れられない疑似トリルアタッカーとして再降臨できる。ナットレイ入りの構築が多かったandギルガルドより対処を間違えると積みやすいため、イカサマよりめざ炎の優先度が高かった。相手のメガゲンには要注意。

★オクタン
本構築のデカグースと並ぶ選出圧力。基本的にムラっけ持ちは勝ち筋を強引に作る運ゲーマンとして嫌われがちだが、この構築に関してはけっして悪ふざけで採用しているわけではなく、他のどのメンバーよりも明白な採用理由がある。
まずデカグースというポケモンはメガガルーラと一緒で、鋼・ゴースト以外に一貫性のとりやすいアタッカーだが受け出し適性がない。更にガルーラとは違い足が遅く、また積み技を持たないことから全抜きを行いにくいという点で、起点作りとしての襷バレルとはアンチシナジーがある。またモロバレルの起点作り能力だけに焦点を当てた場合、他のメンバーに求められるのはステルスロック等の火力補佐ならびに一貫性の取りやすい全抜きアタッカーを複数揃えることだが、デカグース並びに相性の良いトリルミミッキュの採用により積みサイクルとしての選出が歪む。(威嚇を含む)物理耐久とゴースト鋼以外に強めなのがトリルデカグースであることは、裏を返せばそうしたポケモンを呼びやすいことだともいえる。モロバレルが対処できるナットレイを除いた場合、呼びやすい鋼はヒードラン・テッカグヤ・ギルガルド・ハッサム等だが、それらを相手取る時にムラっけ筆頭のオニゴーリでは抜群を取られやすく、またフェアリーZミミッキュが苦手な炎タイプへの打点もない。そこで目を付けたのが水タイプの優秀なタイプ耐性を持つムラっけポケモンオクタンだった。
まずムラっけを能動的に発動できる「まもる」「みがわり」は確定、タイプ一致のメインウェポンとしては、命中安定で追加効果の優秀な熱湯を選択。キノコの胞子による眠りがマヒ等と違い永続ではないため、アンチシナジーにならない。またオニゴーリの場合、超耐久崩しを意識した「絶対零度」とアタッカー性能を上げる「地震」は二者択一なのだが、オクタンの場合は火力補佐と耐久崩しを両方行えるアシッドボムを覚える。アシッドボムの採用とD方面の厚さにより、積み系構築が苦手な黒い霧レヒレを逆起点にしたり、水タイプであることを活かして新たな身代わりキラーであるアシレーヌに強く出られたりもすることから、オニゴーリ1強なムラっけ環境の新たな刺客になりうると考えている。
まもみがという技構成は、実は下をとったほうがループさせやすい。Sが逆転するor身代わりが壊れなくなるまでターンを稼ぎ能力値を上げることが重要なのだ。その意味でも、Sの低く耐性の優秀なオクタンの採用は、オニゴーリよりも理にかなっていたと思われる。

★バンギラス
オクタン・モロバレル・デカグースそして同速対決に負けたゲンガーがいずれも相手のゲンガーに弱いことから、この枠には対メガゲンガー性能が求められた。ただこの構築全体のプレーンなタイプ性能(電気無効なし・浮いているポケモンなし)もあり、対策が後手後手に回りやすい受け出しポケモンの採用はなるべく避けたかった。ただ展開カット&起点にされるメガゲンガーと、ゲンガーが犬死してしまうスカーフテテフのサイキネを抑制するコマだけは入れなくてはと思い、適当にバンギラスをぶち込んだ。ただトリルアタッカーとして採用するにも火力が不足気味、また一貫性も取りにくいことから完璧な置物と化していた。Aベトベトンあたりのほうがよかったかもしれない。選出率は断トツの最下位。というかゼロ。

バンギラスの枠には長らく「ムウマ@輝石 シャドボ/道連れ/トリックルーム/悪だくみ」が入っており、バレル起点から積みアタッカーとして活躍したり、第二のゲンガーとして11交換を図ったり、第二のトリル張りとして機能したりしていたが、対ゲンガーテテフの必要性を鑑みて解雇。ゾロアークやヘルガー、ガオガエンや火炎玉肝っ玉ガルーラ等も考察していたが、今シーズンは多忙だったこともあり育成を見送っていた。


選出

  • ゲンガー/モロバレル/ミミッキュ

ゲンガーで速やかに11を図り、モロバレルとミミッキュというタイマン性能の高い2体で詰める

  • モロバレル/ゲンガー/ミミッキュ

同じような選出だが、モロバレルから入り疑似催眠祟り目的な動かし方をする。もちろんバレルは再利用する
ラス1トリル呪い下でのバレル再臨は悪夢

  • ゲンガー/ミミッキュ/デカグース

デカグースのノーマル技による一貫性が見込みやすい対面パ、あるいはタイプ相性を重視した中耐久サイクルの場合。積極的にデカグースを選出する

  • モロバレル/ミミッキュ/オクタン
  • モロバレル/ゲンガー/オクタン

最終兵器オクタンによる基点構築

  • ゲンガー/ミミッキュ/オクタン

ヤンキーオクタン


構築的に重いのは「メガゲンガー」「なにをしてくるかわからんミミッキュ(わかれば対処できる)」「身代わりをするリザードン」「コケコ+グロスorギルガルド/リザX軸(モロバレルが機能しない)」「初手のスカーフテテフ/地面」です。デカグースとバンギラスの2枠をウマく使えば、何とかなる範囲でしょう(本末転倒)そうでなければ、メガハガネールあたりをバンギ枠にぶち込むことをおススメします。


シーズン4は新機軸のデカグース入りと、せっかくサブロムがあるのでタイプ統一or新しい相棒探してレート2000越えを目指したいと思います。